東中野修道氏は「一審では・・存在を認めていたのに、(二審では)架空の人物と主張を変えた。明らかに矛盾がある」、「採用できない」―東京高裁2008年5月21日・柳田幸三裁判長
少し古いニュースになりましたが、2審では主張を変えていたんですね。1審(東京地裁)で「学問研究の成果に値しない」と断じられた東中野修道氏ですが(2007年11月6日の記事)、そのことがさらに実証されました。
この裁判は南京大虐殺に関わるものですが、沖縄戦の集団自決や従軍慰安婦が、日本軍の徹底的な強制によるものであり、これを否定する議論が「学問研究の成果に値しない」ことも同様です。靖国神社や自民・民主の多くの政治家が、先の日本の侵略戦争を正当な戦争だと偽り、言い張り続けていますが、これも「学問研究の成果に値しない」ことも同様です。
新聞記事を引用しておきます。
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