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2008年12月14日 (日)

映画「ミルコのひかり」

 クリスティアーノ・ボルトーネ監督。

 分かりやすく感動的でとてもいい作品でした。イタリア映画会の第一線で活躍する音楽家、サウンド・デザイナーであるミルコ・メンカッチ氏の実話を基にしたものだそうです。

 人には無限の可能性があるのだということの一端を示してくれます。

 主人公ミルコは入らざるを得なくなった盲学校で、音だけによるドラマ作りに惹かれ、学校の仲間と共に実現していく訳ですが、高校時代にラジオ・ドラマに少し凝ったことのある自分は、そのことまで思い出してしまいました。

 また、周りの大人もいいですね。両親も、ミルコにこっそりテープ・レコーダーを貸してくれる神父さんももちろんですが、ミルコが製鉄所の高炉の音を録音したくなったときに、気軽に高炉に入れてくれる労働者もいいです。その労働者達は、物語の最後にミルコが退学を言い渡されたとき、退学を撤回しないなら高炉を止めると言ってまで抗議行動を組織しました。

 ミルコと周りの子供達の情熱と努力に感動するのですが、それを囲む大人達と社会の成熟、そしてその結果としての行動が、このような子供達を育み支えているのだということを忘れてはならないと思いました。

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