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2008年12月の12件の記事

2008年12月26日 (金)

安藤たい作ニュース80号「09年度予算は福祉くらし第一に!/日本共産党区議団と地区委員会が区長に2009年度予算要望書を提出」

Andounews0080    「安藤たい作ニュース80号」(PDF)

 アンケートなどで挙がった要望を元にした162項目の具体的な要望と共に、予算編成に当たっては以下の6点を貫くように要望したそうです。700億円を超えるお金が余っているのですから、やる気になりさえすれば出来ることです。

1.金融危機の中、中小企業の経営と雇用の安定を図る支援策を強化すること

2.医療・福祉・税制などの社会福祉構造改革による負担増から区民生活を守るために、区として救済策をつくること

3.子育て支援の充実を図り、経済的負担を軽減する。認可保育園の増設で待機児の解消を

4.行政責任放棄の民間委託は見直すこと。不安定雇用への置き換えを止め、非常勤、アルバイトの労働条件を改善すること

5.巨大ビルの大型開発・道路優先をあらため、区営住宅、特養ホームの増設を、また、住宅耐震化を進めること

6.学校選択制は中止し、少人数学級を実現すること

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2008年12月24日 (水)

日本共産党がトヨタと会談し雇用維持要請、「社会的責任重い」(記事追加)

 このような真正面からの真摯な行動こそが求められています。

 自民・公明与党や民主のように、雇用という人の生き死にに関わる問題を党利党略の対象にしてはなりません。

 トヨタやキヤノンを始めとする大企業のように、金融危機を解雇に利用してはなりません。潤沢な内部留保やここ数年で何倍にも増やした配当金はそのままに、一番弱い者(労働者と中小企業)に金融危機の負担をすべて押し付けるような安易な経営姿勢は改めさせるべきです。

 フランスでは、ローラン・ポエキ雇用相が、「(金融)危機を、企業移転や解雇計画に利用する企業があるが、それは不当だ」と述べ、スペインやドイツでも、政府が直接に日本共産党のような行動に乗り出していますが、日本でもそのような政府の対応こそが求められています。

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トヨタとの会談と会談後の記者会見


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2008年12月25日(木)「しんぶん赤旗」

志位委員長、トヨタと初会談
大量解雇を中止・撤回し雇用を守る責任果たせ

2008122501_01_0

(写真)古橋衛トヨタ自動車専務取締役(中央左)に要求書を手渡す志位和夫委員長=24日、日本共産党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は二十四日、トヨタ自動車の古橋衛専務、宮﨑直樹常務と党本部で会談し、トヨタ自動車とグループ企業がすすめている大量解雇の方針を中止・撤回し、大企業として雇用に対する責任を果たすよう求めました。これは志位委員長の申し入れにトヨタ側が党本部で会談したいと応じて実現したもの。大企業の幹部が党本部を訪れるのは初めてです。会談には党側から吉井英勝、佐々木憲昭の両衆院議員が同席しました。

 志位委員長は、冒頭、「期間・派遣労働者の大量解雇が深刻な社会問題になっているが、トヨタという日本を代表するリーディング・カンパニー(主導的企業)が大量解雇の引き金を引いた、その社会的責任はきわめて重大だと考えている」「株主への巨額の配当、巨額の内部留保を考えても大量解雇が避けられないとする合理的理由は考えられない。大量解雇を中止・撤回し、雇用にたいする社会的責任を果たすよう求める」とのべました。

 そのうえで、四点にわたってトヨタ側の認識と見解をただしました。

「非正規切り」 人道に照らし許されない

 第一は、「非正規切り」が人道に照らして許されないという問題です。

 志位氏は、トヨタ自動車とその連結企業で九千八百五十人、トヨタ・グループ総計で一万千六十人の人員削減計画が進められていることを指摘。「雇い止め」された非正規社員が職を失うと同時に住居も失い、ホームレスに追い込まれている事態などを示し、「人道に照らして許されない。トヨタでは、期間従業員を景気の『調整弁』と位置づけているのか」とのべました。

 古橋専務は、人道問題との指摘には「ある側面そうだと思う」とのべつつ、期間従業員の位置づけについては「従業員の一つの形態と考えている」とのべるにとどまりました。

契約中途の解雇 法令に違反

 第二は、法令順守の問題です。志位氏は、期間・派遣労働者の契約中途での解雇は法令違反となり、たとえ契約満了の「雇い止め」であっても「雇用継続への合理的期待が認められる場合」などは、解雇と同じように扱われ、違法となると指摘。トヨタが「最長で二年十一カ月まで働ける」とうたう求人広告で期間従業員を募集・採用しながら、今回の人員削減でその多くが六カ月など短期で「雇い止め」としているのは「違法性がきわめて高い」と指摘しました。

 宮﨑常務は「トヨタ本体では中途解約は行っていない。グループ企業、仕入れ先にも同じ姿勢でやってほしいといっている」と説明するとともに、契約満了の「雇い止め」については「やれることは可能なかぎりやっているつもり」とのべました。

大量解雇には合理的理由ない

 第三は、大量解雇が避けられない合理的理由がないことです。

 志位氏は、トヨタ自動車がこの八年間に、株主への中間配当を五倍に、内部留保を二倍近く増やしていることを指摘。「雇用維持のためには内部留保の0・2%、中間配当の八分の一を回すだけで足りる」とのべ、「この点でも大量解雇の合理的理由はない」と強調しました。

 古橋専務は「配当は三月期決算をみて決める」「内部留保については、内部留保を取り崩してまで(期間従業員の雇用を維持することはない)というのが、経営判断だ。そこは価値判断の違いだと思う」とのべました。

 志位氏が、「いま日本の経済界では、労働者の生活よりも、大株主への配当を優先させる傾向が顕著だと思う。こうした『株主至上主義』とでもいうべき風潮は、資本主義のあり方としても一つの堕落ではないか」とただしたのに対し、古橋専務は「アメリカ的株主優先は、あまりにもどうかなと思う」、「日本型経営とアメリカ型経営についていま議論されるべきだ」とのべました。

経済を悪循環に突き落とす

 第四は、競い合って大量解雇をすすめれば日本経済を雇用破壊と景気悪化の悪循環に突き落とすことになるという問題です。

 志位氏は、「日本経済を立て直すには外需依存から脱却し、内需に軸足を移すことが必要だ。大量解雇をすすめれば景気の底が抜けてしまう。それはトヨタにとっても自殺行為ではないか」とのべました。

 古橋専務は「そういう論理もあるかもしれない」としながらも、「国内での需要がないので外に出た。需要が先か雇用が先かという議論だと思う」と語りました。

 志位氏は、内需を低迷させたのは政治の責任とともに、大企業の企業行動に大きな問題があると指摘するとともに、豊田章一郎名誉会長が、終戦直後、経営危機のなかで雇用を維持するために事業を広げようとカマボコづくりの修業を行ったことにもふれて、「トヨタがその社会的責任を深く自覚して、大量解雇を中止・撤回するよう重ねて求める」とのべました。

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2008年12月18日 (木)

日本共産党が日本経団連に申し入れ・会談「非正規労働者の大量解雇を中止・撤回し、大企業が社会的責任を果たすことを求める」

 理のある申し入れです。日本経団連も認めざるを得ない内容だと思います。

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日本経団連との会談と会談後の記者会見


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2008年12月18日

日本経済団体連合会
会長 御手洗 冨士夫 殿

日本共産党幹部会委員長 志位 和夫

非正規労働者の大量解雇を中止・撤回し、
大企業が社会的責任を果たすことを求める

 アメリカの金融危機に端を発した景気悪化のもとで、派遣社員や期間社員などの非正規雇用の労働者を大量に解雇する「派遣切り」「雇い止め」が横行し、企業を支えてきた労働者に深刻な打撃を与えています。大量解雇の波は、自動車産業から電機産業、そしてあらゆる産業に広がりつつあります。解雇される労働者も、非正規社員から正社員に及び始めています。この大量解雇を主導しているのは、日本経団連の中核を担う世界的大企業であり、その社会的責任はきわめて重大といわなければなりません。

非正規社員の大量解雇は人道にてらして許されない

 解雇されている非正規社員の多くは、「働く貧困層」であり、親元も頼れず、社員寮以外に住むところもない状況にあります。年の瀬に突然契約を打ち切られ、寮から追い出され、寒空のもとで公園や路上でのホームレス生活に追い込まれている労働者が、すでに全国各地で生まれています。

 非正規社員の大量解雇計画をこのままおしすすめれば、事態はいっそう深刻なものとなることは火を見るよりも明らかです。解雇される非正規社員の多くは、正社員と同じように働き、残業にも、休日出勤にも応じ、高熱があっても、身内に不幸があっても仕事を休まずにがんばってきた人々です。こうした労働者を、真冬の冷たい巷に放り出すようなことが許されるでしょうか。それは、まず何よりも、人道にてらして、けっして社会的に許容されるものではありません。

契約の中途解除、「雇止め」の濫用、一方的な内定取り消しは法令違反

 いますすめられている非正規社員の大量解雇が、現行の労働法制においても違法か、あるいは違法性がきわめて高いものであることも重大です。

 政府の調査でも、非正規社員の大量解雇計画の6割以上が契約途中の解雇とされ、人員削減計画のほとんどすべてが契約途中の解雇という大企業まであります。しかし、派遣社員であれ、期間社員であれ、有期雇用の契約途中の解除は、労働契約法で「やむを得ない事由」がある場合でなければできないと定められ(17条1)、この法律でいう「やむを得ない事由」とは、「解雇権濫用法理における『客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合』以外の場合より狭いと解される」(労働契約法施行通達)とされています。さらに、その証明責任は企業の側にあるとされています。「業績悪化」などという一般的な理由での解雇は違法であるというのが現行法理です。契約満了による「雇止め」や、大きな社会問題になっている一方的な内定取り消しも、その濫用は違法とされています。

 法令遵守が、企業の社会的責任の最低限の土台であることは、立場の違いをこえた共通の認識であると考えます。日本経団連の会員企業が、法令違反の謗りを受けるようなことはあってはならないことです。

大量解雇が避けられないとする合理的理由は考えられない

 大量解雇をすすめている大企業のほとんどが、「減益見通し」というだけで、利益もあげ、株主への配当も減らさず、巨額の内部留保も持っています。大量解雇の先鞭をつけた自動車産業では、トヨタ自動車をはじめとした主要13社が2万人近い人員削減計画を発表していますが、業績見通しを下方修正しても、なお2兆円規模の経常利益を見込み、今年9月には株主に3800億円の中間配当をおこなっています。内部留保残高は、00年9月の15・3兆円から08年9月の29・4兆円に、ほぼ2倍にまで積みあがっています。株主への配当を1割から2割減らす、あるいは内部留保を0・2%程度取り崩すだけで、人員削減を中止し、雇用を守ることができます。景気の後退局面で生産調整を行うことは、当然ありうることですが、こうした大企業がただちに大量の解雇を行わなければならないような切迫した事態にあるとは到底考えられません。

日本経済を雇用破壊と景気悪化の悪循環に突き落とすことになる

 この大量解雇を放置するなら、景気悪化をくいとめる歯止めをなくしてしまいます。日本経済を立て直す道は、外需依存から脱却し、内需に軸足を移す以外にないという認識は、立場の違いを超えて広がっています。内需を活発にすることが景気悪化を食い止め、景気回復に向かう唯一の道であるときに、大企業が競い合って大量解雇をすすめるならば、どうなるでしょうか。それは家計消費の落ち込みをもたらし、さらに生産の減退や設備投資の減少をもたらし、日本経済を雇用破壊と景気悪化の悪循環に突き落とすことになるでしょう。個々の企業にとっては、人員削減は、瞬間的には、その財務状況を良くしたとしても、それがいっせいに行われるならば、経済と社会の前途を危うくすることになります。それは、企業の存立・発展を展望しても、自殺行為ではないでしょうか。

大企業の社会的責任を自覚した行動を緊急に求める

 日本経団連の初代会長である奥田碩氏は、かつて「不景気だからといって、簡単に解雇に踏み切る企業は、働く人の信頼をなくすに違いない。そして、いずれ人手が足りなくなったときには、優秀な人材を引き止めておけず、競争力を失うことになる」、「仮に現在、人が余っているというのなら、その人材を使って新しいビジネスに生かす努力をしてこそ、経営者というものです。それもできないようでは、経営者の名に値しません」(「経営者よ、クビ切りするなら切腹せよ」)とのべています。こうした精神にたって、経営者としての責任を果たすことが、いま求められているのではないでしょうか。

 日本を代表する企業1315社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体130団体、地方別経済団体47団体を擁する日本経団連が、大企業の社会的責任を深く自覚して、以下の事項の実行をはかるように、緊急に求めるものです。

1、会員企業等にたいし、大量解雇計画の中止・撤回を働きかけられたい。

2、違法な解雇、解雇権の濫用をおこなわないよう労働法制の遵守を求められたい。

3、不当な内定取り消しなど、社会的責任を放棄した行動をやめるよう働きかけられたい。

4、労働者が解雇によって住まいまで奪われ、路頭に迷うような事態を引き起こさせないために万全の対策を講じるよう働きかけられたい。

2008年12月14日 (日)

映画「4ヶ月、3週と2日」

 クリスティアン・ムンジウ監督。

 これは傑作です。

 自分の時々の感情と都合にしか頭が回らず、依頼心が強く、だらしない女子大生。その彼女の妊娠中絶は、1987年のルーマニアでは違法でしたが、大学の寮でルームメイトだった主人公の女性はそれを手伝わせられる羽目になります。この違法中絶をする1日の顛末と、主人公の心理を描いたのが、この作品です。

 しかし、この作品は妊娠中絶そのものをテーマとしたものではないでしょう。確かに、ムンジウ監督は個人的に聞いた実話を基にこの作品を作り、チャウシェスク政権末期にはこの違法中絶のために死に至った女性が50万人もいたと言われているほどこれ自体重要な問題ですが(このページ参照)、実際にこの作品を見ていて、やはり、チャウシェスク政権下のルーマニアの人々と社会の雰囲気・状態そのものが強く印象付けられます。

 妙に制作者の解釈が入った台詞を使ったり、独裁とか自由といったような抽象的な台詞で説明するのではなく、登場人物達の様々な会話と行動を丁寧に描くことで、当時の雰囲気・状態をとてもリアルに感じさせてくれます。ワンシーン・ワンカット、長回しの手法やハンディ・カメラの使用が非常に効果的です(このページこのページを参照。またこのページも参照)。

 1989~1991年のソ連・東欧諸国の崩壊までの東ヨーロッパ諸国の状態を、「共産主義」、「社会主義」といった不正確な用語で説明したり、あるいは自由という抽象的で中身のさほどない、従って便利な用語で批判したりして、理解したような気になっている安易な議論がまだまだ幅を利かせていますが、この作品のようなリアルな把握こそが求められていると思います。

 ムンジウ監督によれば、この作品は「共産主義体制下のルーマニアの歴史を描くプロジェクトのシリーズ1作目」ということで「自身が監督するかどうかは別として、このプロジェクトを進めていく」そうですが(このページこのページを参照。ただしこのページも参照)、ぜひ実現して欲しいと思います。

 また、このテーマに限らず次回作が楽しみです。

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映画「ギルバート・グレイプ」

 ラッセ・ハルストレム監督。

 夫が何も言わないまま自宅の地下室で自殺したショックから、自宅のソファに座って何もしない生活となり、極限まで肥満した母親。知的障害を持ち、精々10歳までしか生きられないだろうと宣告された18歳になる弟。主人公ギルバートは、こういう彼らを愛し支える生活を、小さな田舎町でごく自然に当たり前のように送っています。彼が勤めるのは町にある昔ながらの食料品店ですが、それも近くにできた大型スーパーのために衰えています。彼は、夫が保険代理店らしき仕事をしている夫人と軽い恋をしています。それに同じ町に暮らす昔ながらの友人とやはり顔見知りである保安官がいます。そこに、キャンピングカーで移動して暮らす孫娘と祖母のカップルが車の故障からしばらくこの町に滞在することになります。

 それぞれが不十分な点を持ち、相手を苦しませたり悲しませたりしながらも、面倒を見たり見られたりして暮らしています。一時的に滞在することになった孫娘が新鮮な空気をもたらします。

 弟は保安官に勾留されたことで母親を動かします。その母親は亡くなり、そのために子供達は動かされます。

 ごく普通の人の交流の中で、人は生かされていくのだなあと思わされました。いい作品だと思います。

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映画「ミルコのひかり」

 クリスティアーノ・ボルトーネ監督。

 分かりやすく感動的でとてもいい作品でした。イタリア映画会の第一線で活躍する音楽家、サウンド・デザイナーであるミルコ・メンカッチ氏の実話を基にしたものだそうです。

 人には無限の可能性があるのだということの一端を示してくれます。

 主人公ミルコは入らざるを得なくなった盲学校で、音だけによるドラマ作りに惹かれ、学校の仲間と共に実現していく訳ですが、高校時代にラジオ・ドラマに少し凝ったことのある自分は、そのことまで思い出してしまいました。

 また、周りの大人もいいですね。両親も、ミルコにこっそりテープ・レコーダーを貸してくれる神父さんももちろんですが、ミルコが製鉄所の高炉の音を録音したくなったときに、気軽に高炉に入れてくれる労働者もいいです。その労働者達は、物語の最後にミルコが退学を言い渡されたとき、退学を撤回しないなら高炉を止めると言ってまで抗議行動を組織しました。

 ミルコと周りの子供達の情熱と努力に感動するのですが、それを囲む大人達と社会の成熟、そしてその結果としての行動が、このような子供達を育み支えているのだということを忘れてはならないと思いました。

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映画「暗い日曜日」

 ロルフ・シューベル監督。

 様々なテーマが盛り込まれてますが、まずは物語として楽しめる映画でした。最後まで飽きさせません。「暗い日曜日」という有名な曲を軸ないしキーワードとして物語が展開され、1人の女性と2人の男性の恋愛、曲が自殺を誘発しているという評判に対する作曲者の悩み、ハンガリー自身が右傾化しナチス・ドイツと同盟関係を結んでいく中でのユダヤ人の抑圧、と物語が進みます。恋愛、友情、嫉妬、裏切り、復讐、ナチスによるユダヤ人の抑圧・虐殺、という風にテーマが扱われます。

 1つ1つのテーマを深く抉ったという訳ではないですが、しかし軽い訳ではなく、見る側も考えさせられながら物語を楽しんでいけます。友人から聞くまで知らない作品でしたが、結構いい作品でした。

 ブダペストの風景・街並みが美しく撮られそれにも惹かれます。

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映画「ユゴ 大統領有故」

 イム・サンス監督。

 コメディ風に描いてあるので途中物足りなくも思いましたが、見終わった後には意外とよく描いていたと感じました。冒頭にある当時の政治状況の映像・解説と、最後の葬儀の様子を合わせ見ると、イム・サンス監督は、何とかこの事件の全体像を掴もうとしてこの作品を作ったんだなと感じられました。結果、物足りなさもあるものの、意外と見応えのある作品に仕上がっていると思います。

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映画「私にも妻がいたらいいのに」

 パク・フンシク監督。「初恋のアルバム -人魚姫のいた島-」の監督ですが、「京義線(キョンイセン)」の監督とは同姓同名の別人だそうです(「yohnishi's blog (韓国語 映画他)」この記事を参照)。

 ごく平凡な男女の平凡な恋の物語。見たのは今回2度目ですが、1度目はソル・ギョングさんに関心を持ったときに見、今回はチョン・ドヨンさんにも関心を持ったので再度見ました。

 2度見てやっと分かりました。この2人の優れた役者が演じたからこそ、これが作品として成功していることを。2人は平凡さを本当に自然に演じています。それを感じ取れたときに、この平凡な人生と恋の中の幸せと、その大切さを感じ取れたような気がしました。つまらない作品だと思う方もたくさんいらっしゃるでしょうが、2度見たお蔭でかなり好きな作品になってしまいました。

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映画「京義線(キョンイセン)」

 パク・フンシク監督。ただし、「初恋のアルバム -人魚姫のいた島-」「私にも妻がいたらいいのに」のパク・フンシク監督とは同姓同名の別人だそうです(「yohnishi's blog (韓国語 映画他)」この記事を参照)。

 飛び込み自殺のために人を轢く結果となった地下鉄運転士と、専攻を同じくする先輩との不倫に敗れたドイツ文学の大学講師が、たまたま乗り合わせた京義線(キョンイセン)の終電で終点まで乗り過ごしてしまい、1晩抱える事情を語ったことを切っ掛けに再生していく物語。

 飛び込み自殺をしたのは、この運転士に毎月定期的に差し入れをしていた足の悪い女性です。この女性が未だ謎として残ります。もう1度見たい作品です。

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映画「スパニッシュ・アパートメント」

 セドリック・クラピッシュ監督。

 感じのいい青春期の成長物語。

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映画「風と共に去りぬ」

 ヴィクター・フレミング監督、デイヴィッド・O・セルズニック製作。

 あまりにも有名な作品ですが、今頃見ました。評判になるだけある作品です。主人公の女性の生き様に揺さぶられます。原作もやはり読みたいと思いました。

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