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2008年10月の7件の記事

2008年10月24日 (金)

安藤たい作ニュース76号「ご存知ですか!?あなたの街を分断する都市計画道路『補助29号線』計画/区の長期計画(案)には、29号線『早期の整備を推進』と明記」

Andounews0076    「安藤たい作ニュース76号」(PDF)

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2008年10月 9日 (木)

安藤たい作ニュース75号「え!?『福祉』よりも『国際都市』?/決算委員会スタート区民の生活実態をふまえ、品川区は地方自治体の使命を果たせ」

Andounews0075    「安藤たい作ニュース75号」(PDF)

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2008年10月 7日 (火)

映画「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」(若干追記)

 ラッセ・ハルストレム監督。

 とてもいい作品でした。

 父親が船員として遠く海外に出ている中、母親が病に伏せって叔父に預けられ、その母親も亡くなってしまう少年が主人公なのですが、その少年が自らの意志と努力でその逆境を乗り越えていくというようなことを描いたものではなく、子供らしい寂しさに浸りながらも、叔父の村の大人や子供達と、楽しく幸せなこともあれば辛く苦しいこともある日々の生活を共にし、その中で自然と癒され成長していく様を描いています。

 そして、この大人や子供達も、特に素晴らしい人々として描かれるのではなく、それぞれに欠点・弱点を抱え、中にはむしろ異常な性癖を持った人物まで何人も登場し、奇妙でまた傍迷惑でありさえする行動を取って笑われたり怒られたり疎まれたりしながらも、結局は支え合い助け合って生きている様が描かれます。1人残らずみんなが人として大切に思われており、それが特別のことでなく当たり前のこととして描かれています。

 子供の生活や有様は、大人の生活と人生の反映ないし結果ですから、このような大人達の有様が描き込まれているのが、この作品の鋭い点だと思います。

 個々の人生には悲しみ、苦しみ、不幸せがあれこれとあるけれども、人は本来このような人間関係・社会の中でこそ生きるべきものであり、そのような人生にこそ人としての幸せがある、と思わされました。

 誰にでも安心してお薦めできるような作品です。

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2008年10月 6日 (月)

スーダン自衛隊派兵決定―栗田禎子「スーダンPKOへの自衛隊派遣めぐって―『平和協力国家』の名による『アフリカ支援』に要注意!」

 政府は3日、閣議決定しました。スーダンやアフリカの抱える問題の解決ではなく、軍事的関与自体に夢中になる政府・与党の姿勢に注目し、警戒・批判していかなければならないと思います。

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 4日付のしんぶん赤旗の記事を引用すると共に、この問題に関してはしんぶん赤旗8月26日付に栗田禎子(くりた・よしこ)さんが論評を書かれており、すっきりとした視点を提供してくれていますので、その論評を、そこで批判されている朝日の社説(7月1日付)と共に、引用しておきます。

2008年10月4日(土)「しんぶん赤旗」

政府、スーダン派兵決定
2自衛官 アフリカに軍事関与

 政府は三日、国連平和維持活動(PKO)の一つである国連スーダン派遣団(UNMIS)司令部への陸上自衛官二人の派遣を閣議決定しました。PKO協力法に基づくもので、スーダンへの派兵は初めてです。

 自衛官はそれぞれ、①軍事部門司令部・兵たん計画室で活動する「兵たん幕僚」②国連事務総長特別代表室・情報分析室でデータベース管理にあたる「情報幕僚」―として活動します。今月中旬ごろ赴任します。

 任期は当面、来年六月末までですが、活動の根拠となる国連安保理決議に基づく期限延長が想定され、政府は継続的な派遣を検討しています。

 UNMISは二〇〇五年三月に設立が決定。司令部を首都ハルツームに置き、二十年を超える内戦が続いてきたスーダンの南北包括和平合意(同年一月)の履行支援などを任務にしています。七月末現在で、米国や中国など合計約一万人の要員が活動。八月末現在で三十八人が死亡しています。

民間活動を阻害

 栗田禎子千葉大教授(北アフリカ近現代史)の話 司令部要員のみの派遣とはいえ、スーダンPKOに自衛隊が参加すれば、南北和平プロセス全体が終わる二〇一一年まで関与する可能性が高く、日本がアフリカへの軍事的関与を深めていく一歩になりかねません。現地では多くの日本の民間団体が活動していますが、日本の軍事的関与で、これらの活動が阻害される可能性もあります。

陸自部隊の派兵も視野
官房長官

 河村建夫官房長官は三日の記者会見で、スーダン南部での国連平和維持活動(PKO)に陸上自衛隊の部隊を派兵する可能性について「具体的な検討に入っているとは聞いていないが、そういうことも視野に入っているのではないか」と述べ、将来はあり得るとの見方を示しました。

 中曽根弘文外相は同日の会見で「今のところは全く白紙」と述べました。

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2008年10月 2日 (木)

ドイツ地方選での左翼党の前進―ヨーロッパでも続く「新自由主義」の危機

2008022607_03_0_2  2005年9月18日のドイツ総選挙で大躍進し(2006年11月14日の記事)、2007年6月16日に2党が合同して正式に発足した左翼党(2007年6月18日の記事)が、それに先立つ同年5月13日のブレーメンの市議会選挙(2007年7月9日の記事)を皮切りに、その後の地方選でも前進を続けています。

 そこに現れている民意は、雇用の不安定化・社会保障の縮小・貧困の増大・格差の拡大をもたらす「新自由主義」的政策の拒絶と言うべきでしょう。保守政党や中道右派と言われる政党が実行したものであれ、社民党などの中道左派と言われる政党が実行したものであれ、「新自由主義」的政策は国民の生活を困難にするものでしかありません。延いては資本主義であることを前提にしても国民経済の基盤を破壊するものです。

 国民が「新自由主義」に抵抗し、それを克服していくのは必然です。

 日本においても、小泉政権が急速に進めた「構造改革」という「新自由主義」政策は、今や立ち往生の状態にあります。安倍・福田氏は、従って政権を投げ出し、麻生首相も立ち往生しながらも彼独特の強引さで突破しようという意志を露わにしています。他方、それに対抗して政権奪取を狙う民主党も、「構造改革」「新自由主義」を真正面から批判し放棄することはできません。

 民意が自民党から離れながらも、今一つ民主党に結集しない所以(ゆえん)でしょう。

 「新自由主義」を克服する政策と、それを実行する主体たる政党こそが求められています。

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 ドイツの地方選に関する一連の記事をクリップしておきます。

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ドラマ「なでしこ隊-少女達だけが見た“特攻隊”封印された23日間」

 9月20日に放送されたもので、フジテレビの作る特攻のドラマということで、またかという気持ちで見る気にもならなかったのですが、結局見てしまいました。

 結果、予想に反して良くできているドラマでした。1つには、単なるドラマではなく、なでしこ隊のリーダーだった永崎笙子さんや実際に特攻として出撃して生き残った人達が生の声で語るドキュメンタリーが織り込まれていて、事実を正確に伝えようとする姿勢で作られていたのが良い点でした。もう1つは、特攻を美化する姿勢が無く作られているのが良い点でした。特攻と言うと、昨年石原慎太郎氏によって作られ上映された「俺は、君のためにこそ死ににいく」のような、特殊なイデオロギーによって事実を偽り、特攻や侵略戦争を美化・正当化するプロパガンダ作品も多いのですが、このドラマはそのようなものではありませんでした。

 ここ数年、民放で作られる戦争をテーマとした特別ドラマを見ていると、事実を元にしながらも、飽くまでも今の視点から制作者の主張を前面に打ち出してフィクションとして作られ、その分リアリティーが減殺されているものと、もう少しリアリティーに重点を置いたものがあり、だんだん後者の方向に流れてきているように思えるのですが、このドラマは幾分前者の傾向を持ちながらもドキュメンタリーを挿入することによってその欠陥を補ったものと言えるでしょうか。

 さらに事実を正確に把握し、深めて行きたいものです。

 ドラマのホームページは以下のURL。

   http://wwwz.fujitv.co.jp/nadeshiko/

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2008年10月 1日 (水)

笹川堯・自民党総務会長「女性議長だから否決」「ひがみがある」

 アメリカ下院での金融安定化法案否決に関するコメントです。金融危機を真面目に考えたこともなければ、そのつもりもない人の放言です。与党・自民党の政治能力の程度がよく表れています。

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「女性議長だから否決に」  自民党総務会長
(共同通信電子版 2008/09/30 13:55)

 自民党の笹川尭総務会長は30日、国際的な金融不安を広げた米下院の緊急経済安定化法案否決をめぐり「下院議長は女性で、男性とはリードがひと味違う感じがする。それで破裂した」と述べ、女性議長だったことが否決の一因との認識を強調した。国会内で記者団に述べた。

 女性蔑視とも受け取れる発言だけに、女性団体などから批判が出る可能性もありそうだ。

 笹川氏はまた、同法案に反対した下院議員について「(米国では)企業の代表取締役が高給、すごいボーナスをもらっているので、ひがみがある。それが出てしまった」と述べた。

「議長が女性、それで破裂」=米金融法案否決で笹川氏
(時事通信電子版 2008/09/30-21:05)

 自民党の笹川堯総務会長は30日、米下院が金融安定化法案を否決したことに関し、国会内で記者団に対し「下院議長は女性でしょう。やっぱり男性とは一味違うような気がする、リードが。それで破裂した」と語った。女性差別と受け取られかねない発言で、批判を招く可能性もある。

 笹川氏はその後、前橋市内で記者団に「そんなことは言っていない」として、差別する意図はなかったと釈明した。 (了)

自民党:笹川総務会長「下院議長は女性。それで破裂した」
(毎日新聞電子版 2008年9月30日 23時06分)

 自民党の笹川尭総務会長は30日、国会内で記者団に、米下院が金融安定化法案を否決して世界的な金融不安が拡大した問題で「特に下院議長は女性。ちょっと男性とはひと味違うような気がする、リードが。それで破裂した」と語った。女性差別とも受け止められる発言で、物議を醸すことも考えられる。

 その後、笹川氏は前橋市で記者団に「失言でも何でもない。『下院がまとめられなかった。議長は女性だ』と言っただけ。女性だからまとめられなかったとは一言も言っていない」と述べた。

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