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2008年10月 2日 (木)

ドラマ「なでしこ隊-少女達だけが見た“特攻隊”封印された23日間」

 9月20日に放送されたもので、フジテレビの作る特攻のドラマということで、またかという気持ちで見る気にもならなかったのですが、結局見てしまいました。

 結果、予想に反して良くできているドラマでした。1つには、単なるドラマではなく、なでしこ隊のリーダーだった永崎笙子さんや実際に特攻として出撃して生き残った人達が生の声で語るドキュメンタリーが織り込まれていて、事実を正確に伝えようとする姿勢で作られていたのが良い点でした。もう1つは、特攻を美化する姿勢が無く作られているのが良い点でした。特攻と言うと、昨年石原慎太郎氏によって作られ上映された「俺は、君のためにこそ死ににいく」のような、特殊なイデオロギーによって事実を偽り、特攻や侵略戦争を美化・正当化するプロパガンダ作品も多いのですが、このドラマはそのようなものではありませんでした。

 ここ数年、民放で作られる戦争をテーマとした特別ドラマを見ていると、事実を元にしながらも、飽くまでも今の視点から制作者の主張を前面に打ち出してフィクションとして作られ、その分リアリティーが減殺されているものと、もう少しリアリティーに重点を置いたものがあり、だんだん後者の方向に流れてきているように思えるのですが、このドラマは幾分前者の傾向を持ちながらもドキュメンタリーを挿入することによってその欠陥を補ったものと言えるでしょうか。

 さらに事実を正確に把握し、深めて行きたいものです。

 ドラマのホームページは以下のURL。

   http://wwwz.fujitv.co.jp/nadeshiko/

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