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2008年9月28日 (日)

映画「イヴォンヌの香り」

 パトリス・ルコント監督。

 あまり期待せずに見たのですが、意外にもグイと惹き付けられてしまいました。始まりのレマン湖の湖面の映像と流れる音楽にまず惹かれ、以後展開されるレマン湖畔の避暑地の美しい風景、主人公の男女2人の洒落ていて官能的な人物描写、それに絡む初老のゲイの医者を含めた3人の謎めいた人物描写、これらにグイグイ惹き付けられて行きました。

 男性の愛が頂点へと高まる中、女性の叔父によって女性の現実が暴かれ、男性の現実の愛に応えられない女性の裏切りが描かれます。望む愛を得られないゲイの医者は苦悩ないし諦めの中で自殺します。夢のような愛の美しさと喜びと共に、それだけでは成就できない現実の愛の困難を、抽象的・象徴的にテンポ良く美しく描いた作品と言えばいいのでしょうか。

 かなり気に入りました。

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