« 渡海文科相、「集団自決」軍強制の削除を説明できず | トップページ | 安藤たい作ニュース52号「地域のシンボル『みっくん』はどうなる?H20年度に三ツ木公園ではじまる浸水対策工事・『工事中のみっくんの行方が心配』との声」 »

2008年1月31日 (木)

「つなぎ法案」取り下げ、期待される充実した内容審議

 ガソリン税暫定税率問題ばかりに注目が集まり、挙げ句の果ては数の横暴と物理的抵抗の応酬なんぞという、不毛で下等な争いがようやく終わりそうです。衆参両院議長の斡旋で自民・公明が「つなぎ法案」を取り下げたからです。

 この結末が、国民の良識を背景にした日本共産党の努力によって導かれたことも喜ばしいことです。議席は少なくとも大きな役割を果たせるという好例でしょう。

Banner←励みになりますのでクリックお願いします

 市田忠義書記局長の29日の記者会見、30日の衆参両院議長の斡旋案、産経新聞電子版30日付の評価記事を引用しておきます。

2008年1月30日(水)「しんぶん赤旗」

議会制民主主義を根本から破壊
市田書記局長が会見

 日本共産党の市田忠義書記局長は二十九日夜、国会内で記者会見し、与党が同日提出した「つなぎ法案」について、これは五十九兆円にのぼる十年間の道路特定財源を確保する法案本体の審議に一歩も入っていない段階で、その成立を担保する法案であり、「衆参両院の国会審議の審議権をはく奪する議会制民主主義の根本からの破壊だ」と厳しく抗議しました。

 そのうえで、「つなぎ法案」が強行されれば、国会の審議が事実上、無意味なものになってしまうことから、法案提出が確実になった段階で開かれた四野党書記局長・幹事長会談で、▽租税特別措置法改定案などについて、公聴会や参考人質疑を含む徹底的な審議を行った上で、期限内に一定の結論を出すために、与野党双方が努力することを確認する▽この合意が成立すれば、「つなぎ法案」を与党は撤回すべきだ――という提案を与党側に働きかけていく考えで一致したことを明らかにしました。

 市田氏は、この一致した考えのもとで、三十日に与野党書記局長・幹事長会談を開くことになったことを紹介し、同会談で野党側から、この提案を行い、与党側に再考を促していく立場を表明しました。

衆参両院議長あっせん全文
ブリッジ法案取り下げ
(産経電子版 2008.1.30 18:38)

 衆参両院議長あっせんの全文は次の通り。

 一、総予算および歳入法案の審査に当たっては、公聴会や参考人質疑を含む徹底した審議を行った上で、年度内に一定の結論を得るものとする。

 二、国会審議を通し、税法について各党間で合意が得られたものについては、立法府において修正する。

 三、一、二について、両院議長の下で与野党間で明確な同意が得られた場合は、いわゆるセーフティーネット(つなぎ)法案は取り下げる。

共産が存在感示す 議長斡旋案に口火(産経電子版 2008.1.30 21:03)

 議長斡旋(あっせん)で決着をみたブリッジ法案の取り扱いを巡り、民主党の実力行使を批判する一方で、斡旋による事態収拾の口火を切った共産党がジワリと存在感をみせた。

 市田氏は30日の会談後の記者会見で「野党間の合意を得る上で私どもの提案が一定の役割を果たし、合意ができたことは大変喜ばしい」と胸を張った。徹底審議路線をとり、国会での審議拒否や物理的抵抗に拒否感を持つ共産党は、野党の中で議長斡旋や与野党間の話し合い解決などの模索を熱心に主張してきた。

 同日午前の野党幹事長会談で市田氏は、民主党議員が29日、国会内の廊下を一時封鎖する実力行使に出たことを「言論で堂々とやるべきだ。せっかく道理が野党にあるのに、与党が自分たちの横暴を相殺するため(の材料)に使われる」とたしなめ、民主党と一線を画していた。

« 渡海文科相、「集団自決」軍強制の削除を説明できず | トップページ | 安藤たい作ニュース52号「地域のシンボル『みっくん』はどうなる?H20年度に三ツ木公園ではじまる浸水対策工事・『工事中のみっくんの行方が心配』との声」 »

政治1(日本01)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/190737/17904258

この記事へのトラックバック一覧です: 「つなぎ法案」取り下げ、期待される充実した内容審議:

» 共産が存在感示す 議長斡旋案に口火~MSN産経ニュース~ [嶋ともうみ☆たしかな野党 支え続けて 上げ潮めざす!]
 30日夜、井上哲士(日本共産党参議院議員)メールマガジンを読んだのをきっかけに [続きを読む]

« 渡海文科相、「集団自決」軍強制の削除を説明できず | トップページ | 安藤たい作ニュース52号「地域のシンボル『みっくん』はどうなる?H20年度に三ツ木公園ではじまる浸水対策工事・『工事中のみっくんの行方が心配』との声」 »

最近の記事

カテゴリー

2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のコメント

興味のあるHP・Blog

無料ブログはココログ