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2008年1月11日 (金)

新テロ特措法、小沢一郎・民主党代表が棄権

 これはひどい。小沢氏が、政府・与党の新テロ特措法に反対しない態度を明確にしたものです。小沢氏の本音が出た行動と言うべきでしょう。

 小沢氏とそれに付き従う民主党が、本音では何を考えているのか、これから何をしようとしているのか、十分に示唆するものがあります。

 大連立騒ぎ、民主党提出の対案、そして今回の棄権、どれも「民主党は自民党政治を改める気はない」ということを、口先でなく、実際の行動で証明して見せたものと見るべきでしょう。

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新テロ特措法の採決、民主・小沢代表が棄権(読売電子版 2008.01.11)

 民主党の小沢代表は11日の衆院本会議を途中退席し、新テロ対策特別措置法案の採決を棄権した。

 臨時国会最大の焦点だった重要法案の採決を野党第1党の党首が棄権したことに、党内外から批判が噴出した。

 小沢氏は11日午後1時から始まった衆院本会議の冒頭から出席し、討論を聞いていたが、社民党の反対討論が行われていた同30分過ぎに退席し、投票しなかった。鳩山幹事長は記者会見で「小沢氏は大阪府知事選の応援に向かった。(再可決という)暴挙に対して、公務として大阪府民に訴えかけている」と釈明した。

 しかし、町村官房長官は記者会見で「国会議員として最低限の責務を果たしていない」と批判。安倍前首相は国会内で記者団に「本当は(新テロ特措法に)賛成じゃないか、と言う人もいる」と皮肉った。

 共産党の志位委員長も記者会見で「野党第1党の党首として無責任で、国民に説明のつかない行動だ」と声を震わせた。民主党内でも「国会議員にとって採決以上に重要な仕事があるのか」(国対幹部)、「説明がなければ納得できない」(中堅)と多くの議員から批判の声が上がった。

 一方、福田首相は「小沢代表のご都合があった訳でしょ。私どもからとやかく言えない」と述べ、論評を控えた。

 小沢氏は大阪市内で、記者団から棄権の理由を問われても、一切無視。党役員室を通じた取材申し込みに対して「応じることはできない」と回答した。

(2008年1月11日21時10分  読売新聞)

新テロ法採決、小沢氏ら6議員が投票せず(産経電子版 2008.1.11 19:26)

 衆院本会議での対テロ新法案の再議決で、採決直前に退席する民主党の小沢代表=11日午後 新テロ対策特別措置法は11日の衆院本会議で、再議決により成立したが、民主党の小沢一郎代表が採決直前に本会議場を退席し、同党内から「採決こそ国会議員の重要な仕事だ」(中堅)と批判が起きるなど、波紋を広げた。

 棄権したのは、民主党は小沢氏のほか、河村たかし、平野博文両氏。国民新党の亀井静香代表代行、無所属の野呂田芳成氏も棄権した。与党では自民党の海部俊樹元首相が体調不良を理由に欠席した。

 採決では、自民、公明両党議員と無所属の鈴木宗男、西村真悟両氏らが賛成し、成立に必要な3分の2の賛成(316票)を大きく上回る340票の賛成があった。

 これに先立つ参院本会議では、民主党の大江康弘氏が新テロ法案の採決を棄権。大江氏は、民主党が対案として提出したアフガニスタン復興支援特別措置法案の採決時には本会議場に戻り、賛成票を投じた。無所属議員では、民主党対案の採決を糸数慶子、松下新平両氏が棄権した。

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» 57年振り再議決で新テロ特措法成立 [しっとう?岩田亜矢那]
馴れ合いである、 これでよーく判ったであろう。 対決姿勢は表面上だけ、 水面下では自民と民主はとっくの昔に大連立しているのだ。 これだけ重要な法案の 57年振りの再議決成立という歴史的大舞台に 一方の対立軸の代表が不在とは如何なる事か? そりゃ、そうだ小沢も戦争をしたくてしたくて仕様がないのだ 「戦争による大儲け」を企んでいる輩である事には 自民党の面々とはなんら変わりはない。 ただ相違点は「国連のお墨付きが必要」という一点のみ。 さあ、皆さんいよいよ憲法改悪・徴兵制のカウントダウンが始まりま... [続きを読む]

» 【政治の世界】新テロ法、衆院再可決で成立/与党3分の2行使-参院は野党が否決 [Motohiroの本音トーク]
福田政権が最重要と位置付ける新テロ対策特別措置法が衆議院本会議で成立しました、57年ぶりの衆議院再可決です。これに先立つ参議院本会議では、野党の反対多数で否決、与党は憲法59条の規定に基づき、衆議院本会議で3分の2以上の賛成多数で再可決しました。新法成立を受け、福田康夫首相は国際的な「テロとの戦い」への参加に理解を求める談話を発表し、政府は昨年11月の旧法の期限切れに伴い中断していたインド洋での海上自衛隊の給油活動を2月中旬にも再開する予定だそうです。 反対133票に対し賛成は340票でしたが、民... [続きを読む]

» 民主党・小沢代表の内なる自壊。……テロ新報採決に欠席のハテナ? [週刊!Tomorrow's Way]
時間は11日14時少し前、河野議長が議場の閉鎖を命じる直前だった。自民党の大島理森国対委員長が、小沢氏が議場にいないことに気付き、「民主党の小沢代表がいないぞ!」――と、大声を発したのだという。そのとき、おそらく、与党よりも民主党の議員たちの方が、状況を飲み込めなかったはず。... [続きを読む]

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