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2007年11月30日 (金)

映画「日本の青空」

 やっと見てきましたが、思っていた以上にすばらしい作品でした。

 改憲論者は、古くからその改憲論の論拠として、日本国憲法はアメリカによって日本に押しつけられたものである、強要されたものである、ということを挙げてきていますが、これが事実に反する偽りであることはやはり古くから指摘されてきたことです。アメリカが日本国民の抵抗を押し切って日本国憲法を強要したのかといえば、そのような事実は全く無く、むしろ日本国民はこの日本国憲法を歓喜の声で迎えているからです。

 この映画は、これに加えて、アメリカの提示した日本国憲法草案自体が、日本国民の明示した意思への高い評価の下、その明示された意思を十分参照しながら作られたものであることを明らかにします。この明示された意思とは、日本の民間の憲法制定研究団体である「憲法研究会」が1945年12月26日に発表した「憲法草案要綱」です。

 この映画は、「憲法研究会」でこの「憲法草案要綱」取り纏めの中心となった鈴木安蔵氏の生き様ならびに会での議論、そしてそれを基にしたアメリカ案を何とか骨抜きにしようとする松本烝治氏を中心とする当時の政府の抵抗を中心に描きます。

 日本国憲法が、自由・平和・民主主義を求めて何年にも渡って努力してきた日本国民の伝統を正当に受け継いで作られたものであることがよく分かり、日本国民としての日本国憲法への誇りを確固たるものにしてくれます。

 分かりやすく、感動的で、見応えのあるものでした。必見です。

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