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2007年8月12日 (日)

被爆者を口先で慰め行動で蹂躙する安倍晋三―どんなに批判されても絶対に行動を改めない鉄面皮・独裁者

 原爆症認定集団訴訟で6度目の国敗訴となった熊本地裁判決に、厚労省はまたも控訴しました。安倍首相も柳沢伯夫厚労相も直前に認定基準の見直しを表明していたにもかかわらずです。

 口先だけ体裁を整え、行動では裏切り続ける安倍首相。世論の支持を得るためにはその正当な要求を認めざるを得ない所に追い込まれますが、本音ではそんなものを受け入れる気がない、これが彼の根本的特徴なのでしょう。

 参院選での歴史的敗北の後でも続投する行動で総括的に示されました。

 選挙中も不利になると消費税を口にしなくなりました。

 マニフェストのトップに掲げたにもかかわらず改憲を口にしませんでした。

 「美しい国」とも「戦後レジームからの脱却」とも言わなくなりました。これは今朝の日経2面の「風見鶏」欄でも指摘されています。

 アメリカ下院での従軍慰安婦決議、靖国参拝。何をとっても、世論にどう批判されようが本音、従って行動を改めることをしようとはしません。

 こんな無数の実証事例がある以上、これが彼の改まることのない根本的特徴だと言わざるを得ません。改まらないなら辞めてもらう以外ないですね。

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 しんぶん赤旗の記事を引用しておきます。

2007年8月11日(土)「しんぶん赤旗」

原爆症訴訟 国が控訴
認定基準見直し 首相表明の直後

 原爆症認定を求める集団訴訟で原告二十一人のうち十九人を原爆症と認めた熊本地裁判決について、厚生労働省は十日、「六つの地裁判決は、それぞれに考えが異なっており、行政が依拠できるような統一的な考え方は示されていない」として敗訴部分について福岡高裁に控訴しました。

 同地裁判決は、厚労省の原爆症認定の審査のあり方に問題があると六度目の司法判断をくだし、「残留放射線による内部被曝(ひばく)の影響が考慮されていないのは、相当とはいえない」とこれまでの判決よりも踏み込んだ判断を示しました。

 安倍首相が今月五日、広島の被爆者七団体との懇談会で、認定基準について「見直すことを検討している」と表明した直後の控訴であり、重い病気をかかえて裁判をたたかう被爆者の「もう時間がない。今度こそ控訴せず、一日も早い見直しを」との願いを踏みにじる行為です。

 日本被団協の田中熙巳事務局長、日本共産党被爆者問題対策委員会の小池晃責任者が政府を批判する談話をだしました。

 日本被団協や全国弁護団連絡会などは同日、厚労省内で記者会見し、抗議声明を発表しました。

原告団・弁護団 抗議の記者会見

 原爆症認定集団訴訟熊本原告団・弁護団は十日、国が控訴したことに対し熊本市内で抗議の記者会見をしました。

 原告の中山高光さん(78)は、「政府は、被爆国として、世界に原爆の深刻さを明らかにする責任があるのです。そこを明らかにしないと核兵器を持つ国は増えていく。くじけはしません。事実を受けとめる政府を求めてがんばる」と怒りをこめ語りました。

 寺内大介熊本訴訟弁護団事務局長は「首相も認定基準の見直しを口にしたが、その前提となる裁判を受け入れるのが、出発点になる。控訴に断固抗議する。被爆者は高齢化しており、人道上許せない」と抗議の声をあげました。

首相は行動で被爆者裏切る

 日本共産党被爆者問題対策委員会の小池晃責任者・参議院議員の談話 控訴は言語道断だ。安倍首相は、原爆症認定基準の見直しを約束したが、行動では被爆者の心を裏切った。控訴は撤回し、認定基準の抜本的改善に踏み切るべきだ。

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