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2007年7月16日 (月)

映画「街の灯」

 評判通りすばらしい作品でした。1931年の作品ですが、今でも十分楽しめました。

 ラブ・ストーリーですが、それに尽きないものを描き込んでいると思いました。ラブ・ストーリーが骨格の話なんだけど、それに終始するのではなく、その背景となる不況という状況も描いているし、その中で生きるいろんな種類の人間をリアルに描いてある気がしました。

 自分の定めたテーマをしっかり描きながら、それだけでなくそのテーマを取り囲んでいるはずの、何というか「全体」を描いてある感じが、チャップリンという人のすごさを感じさせます。単に不況といったような社会問題を描き込んであるからいいというのではなく、「全体」あるいは「全部」を見ているという感じが作品の深みやリアリティを作り出している気がするのです。

 ラストシーンは、ある種唐突に終わるのが却ってリアリティを減殺させなくていいと思いました。いくら親切にされたからといって浮浪者とそう簡単に恋愛がまとまるわけがありません。かと言って、この女性は浮浪者だからといって蔑ろにするような人物でもありません。チャップリンとて、浮浪者の自分にこの女性との恋愛が成立するとも思ってません。でもチャップリンは女性を好きなんです。立ち去ろうとするが立ち去りきれないものを持っています。そこいらへんの複雑さがそのまま描かれていていいラストシーンだと思いました。

 確かにチャップリンはすごい。

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街の灯ジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る 泣きました。激しく泣いてしまいました。はじめてみた映画じゃないのに・・・・こんなに切なく悲しい・・・でも美しい映画はない!と思います。 こういう映画を見ると、やっぱり映画も選んでみないといけないと思います。でも明日からはまた適当に見ますけど… 最後も、大泣きしましたが、でも、すっきりしたハッピーエンドといっていいのかどうかわからない終わり方です。いや、単純にハッピーエンドともいえるのかもしれませんが、そこにも、人間の見た目に対する偏見... [続きを読む]

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