沖縄戦首都圏の会・学習会(1)高嶋伸欣「教科書検定─沖縄からの異議申し立て」
大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会 (略称)沖縄戦首都圏の会
連続学習会第1回
教科書検定──沖縄からの異議申し立て
日時:6月18日(月)開始18時30分 終了21時 開場:18時
○会場:岩波セミナールーム
岩波アネックスビル3F・地下鉄半蔵門線/都営三田線
都営新宿線神保町下車すぐ
○資料代:500円
☆講師:高嶋伸欣さん(琉球大学教育学部教授)転送歓迎 どなたでも参加できます
転送歓迎 どなたでも参加できます
■06・18
大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会
連続講座第1回 教科書検定──沖縄からの異議申し立て○日時:6月18日(月)開始18時30分 終了21時 開場:18時
○会場:岩波セミナールーム
岩波アネックスビル3F・地下鉄半蔵門線/都営三田線
都営新宿線神保町下車すぐ
○資料代:500円
*予約は不要、どなたでも参加できます。直接会場にお越しください。☆講師:高嶋伸欣さん(琉球大学教育学部教授)
「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」共同代表
沖縄平和ネットワーク代表世話人1993年筑波大学附属高校での授業を元に執筆した「高校現代社会」教科書(一橋出版)が、教科書検定で不合格処分を受ける。同年6月横浜地裁に処分取り消しをもとめ、第二の教科書訴訟を提訴。琉球大学の教員を中心とした沖縄・地域版教科書を作成中である。
○連続講座第1回 教科書検定──沖縄からの異議申し立て
2007年3月30日に08年度から使用される高校教科書検定結果が公表され、沖縄戦における強制集団死・「集団自決」について「日本軍による自決命令や強制があった」とする記述に対し、削除・修正が行われたことが判明しました。
これに対して沖縄では全県的規模で、検定意見の撤回と歴史の事実を認めさせ、よりよい記述を求めるさまざまな動きが続いています。
「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」共同代表に一連の動きを報告していただきます。
<連続講座第2回予定>
「米軍再編・教科書検定・自衛艦出動-沖縄はいま」
日時:7月18日(月)18:30 場所は決定次第HPに掲載
講師:村上有慶さん(沖縄平和ネットワーク共同代表)
連絡先:東京都千代田区神田神保町3-2 千代田区労協気付
E-MAIL okinawasen@gmail.com
主 催:大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会http://okinawasen.blogspot.com/
大江健三郎氏と岩波書店が被告とされた「沖縄戦裁判」の勝利のために、支援の活動をすすめます。また、沖縄戦の史実の歪曲を許さず、沖縄の真実を広く子どもをはじめ市民に知らせていくことを目的とします。協 力:沖縄平和ネットワーク首都圏の会
« 映画「阿弥陀堂だより」 | トップページ | 自衛隊・情報保全隊のやっていることは特高警察・憲兵隊のやったこと »
「政治1(日本14-日本の侵略戦争-沖縄戦)」カテゴリの記事
- 渡海文科相、「集団自決」軍強制の削除を説明できず(2008.01.31)
- 教科書調査官、縁故採用の系譜―平泉澄→村尾次郎→時野谷滋→(伊藤隆→)照沼康孝・村瀬信一(・福地惇)(追加)(2008.01.21)
- 県民大会実行委員会が、検定意見撤回を再要請(2008.01.17)
- 小牧薫「『大江・岩波沖縄裁判』の経過と論点」(2008.01.17)
- 沖縄戦自決「軍強制」問題、またもや文科省・調査官の独断!(2008.01.12)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 沖縄戦首都圏の会・学習会(1)高嶋伸欣「教科書検定─沖縄からの異議申し立て」:
» 安倍晋三内閣の歴史認識を問う「いまなぜ従軍慰安婦問題か」07年6月19日 [ 業務日誌]
九条の会・中野の第7回目となる憲法問題連続学習講座の案内です。 テーマ 「今なぜ従軍慰安婦問題か」 とき 2007年6月19日(火)午後6時~ ところ 中野勤労福祉会館3階大会議室 講師 吉見義明さん 「従軍慰安婦」(岩波書店)、「毒ガス戦と日本軍」(同)などの著者 資..... [続きを読む]
» 統計数字で見る今の日本(寺島実郎講演から) [関係性]
今月初めに「みずほFORUM-M定例講演会」が東京のイイノホールで開かれた。
講師は寺島実郎(三井物産戦略研究所所長、日本総合研究所会長)である。「2007年の世界潮流と日本」という演目で、日本の資本主義がアメリカやイギリスを追ってグローバル化とマネーゲーム化に突き進んでいることを述べた。
なかなか普段から経済の大枠での統計数字を見ることに慣れていないが、寺島氏の提示した数字を理解することから始めよう。経営者のみなさん、労働者のみなさん、主婦のみなさん、この統計数字にしばらく付き合ってください... [続きを読む]
沖縄戦の事実は、軍隊は民衆を守るものではなく国家権力を守るものだという事実があり、第二次大戦と戦後沖縄の基地そのものの矛盾をつきだしているので、国家権力そのものがそういう事実を隠蔽したいということが背景にあります。また、湾岸戦争以降日本の自衛隊の海外派兵、改憲後の海外戦闘という想定、日米軍事同盟強化と住民に銃口を突き出しながらの沖縄新基地建設等に対して、軍隊は民衆を守らないという沖縄戦の歴史はどうしても封印したいというのが自民党独裁政権側の意向なのです。沖縄県議会で「集団自決を否定する証言もある」などと今回のサンケイの記事を出して「集団自決を迫られたという証言者」の声が今も寄せられている現実には、全く聞く耳をたてずに、詭弁を弄して「沖縄戦の集団自決と軍隊の関与については確証がない」などと詭弁を弄しているのは自民党県議らだといいます。イラク戦争も、新基地建設も、沖縄戦隠しもすべて自民党という政党によってもたらされているわけです。自衛隊が国民監視をしていた件に関して、自民党閣僚の九間はなんと答えたかといえば、立川テント村と同様に、「自衛官に不安を与えるから」というものでした。しかし彼ら国家権力側の本音は、戦争に対する反対世論や批判が自衛官に伝わることを、戦争を指示させている側が懸念し「不安」に思うからだということでしょう。結局、軍隊は民衆を守るものではなく、国家権力の暴力装置だというのは、今も昔も変わらないというわけです。
なお、今も昔も「軍隊」の死者は靖国神社に葬られるらしいとのことです。
投稿: 日本国憲法擁護連合 | 2007年6月14日 (木) 14時35分
訂正します。ごめんさない。
×立川テント村
○立川テント村弾圧
投稿: 日本国憲法擁護連合 | 2007年6月14日 (木) 14時39分