第4・浅野史郎氏や民主党では東京都政は絶対に変わらない―データの訂正
2日付しんぶん赤旗に掲載された、1日の志位委員長の記者会見で述べられたデータに誤りがあったそうです(このブログの2日の記事に引用)。以下に訂正しておきます。
2日の記事では、
浅野氏は「福祉日本一の宮城県をつくる」ことを看板にかかげましたが、県政がスタートした一九九三年と終了した二〇〇五年で主な福祉の順位を四十七都道府県で比較すると、一人あたりの民生費は二十位から四十二位、社会福祉費は二十八位から四十三位、児童福祉費は二十二位から四十一位などと、のきなみ全国下位に落ち込んでいます。
とされていましたが、3日のしんぶん赤旗に訂正記事が出て、
志位委員長の記者会見を報じた昨日付「宮城県の“実績”は自民政治そのもの」の記事中、一九九三年の一人あたりの「民生費」「社会福祉費」「児童福祉費」は、それぞれ全国四十一位、四十三位、四十一位の誤りでした。
と訂正されました。
つまり、1993年と2005年では、民生費は41位→42位、社会福祉費は43位→43位、児童福祉費は41位→41位、であり、順位において殆ど変化がなかったことになります。
日本共産党のHPに載った同記事では該当部分が削除されています。念のため以下に削除後の(つまり現在の)同記事を引用しておきます。
2007年3月2日(金)「しんぶん赤旗」
東京都知事選・浅野氏について
宮城県の“実績”は自民政治そのもの
志位委員長日本共産党の志位和夫委員長は一日の会見で、前宮城県知事の浅野史郎氏が東京都知事選への出馬を検討している動きを記者団に問われ、「浅野氏は『無党派』のふれこみで知事に当選したが、実際知事として三期十二年何をやってきたかをしっかりみる必要がある」とのべ、その政治姿勢について見解をのべました。
志位氏は、日本共産党が浅野県政を「政治の中身は自民党より自民党型」ときびしく批判してきたことを紹介。浅野県政が巨大開発を推進し、福祉切り捨てではそれまで以上に冷酷さが際立ったことを明らかにしました。
志位氏は、前県政と比べ浅野県政の福祉切り捨てで際立ったものとして、前県政では国保証取り上げがゼロだったが、〇五年には二千三百三十世帯になったことを告発。「こうした政治は、石原都知事が革新都政時代につくられた福祉の施策を根こそぎ切り捨て、巨大開発に湯水のようにお金を注ぎ込んできたものと同じ中身だ」と批判しました。
また志位氏は、浅野氏が「政党の推薦をとらない」としていることについて問われ、石原知事提出の議案に自公民ネットの「オール与党」が賛成するなど、石原都政の暴政は「オール与党」と一体となって行われているが、宮城県議会も同じ構図だったと指摘。「選挙のときに推薦を受けるか受けないかの違いはあっても、知事になった後の実態は自公民社『オール与党』が支えた。『オール与党』と一体に住民の福祉を切り捨て、巨大開発で浪費をほしいままにする。ここでも両者は同じだ。同じことを、東京でやってきた人物(石原氏)と宮城でやった人物(浅野氏)のどちらかを選ぼうとしても選びようがない」とのべました。そのうえで、「大本から都政を切り替える立場にたってきた日本共産党と無党派が共同しておしている吉田万三さんが勝利してこそ、都政の流れが変えられることを、堂々と訴えて勝利をめざしたい」とのべました。
さらに、この誤りがあったことを報じた日刊スポーツの記事も引用しておきます。
誤データで浅野氏批判と共産党謝罪
共産党は2日、志位和夫委員長が1日の記者会見で、東京都知事選に出馬の意向を示している浅野史郎前宮城県知事が在任中に宮城県の福祉指標が低下したと批判した際、根拠として引用したデータに誤りがあったと訂正、謝罪した。
志位氏は1日の記者会見で、宮城県の福祉指標について「(浅野氏の在任中に)社会福祉費は全国で28位から43位に、児童福祉費は22位から41位に落ちた」などと指摘。「冷酷に福祉を切り捨てた」と批判していた。
しかし会見後、項目を積み上げる際に計算ミスがあったことが判明。浅野氏の在任中は、社会福祉費は43位、児童福祉費は41位で、いずれも横ばいのままが正しかったという。
共産党の植木俊雄広報部長は「まったくのミスで、ご迷惑をお掛けした」などとコメントした。
[2007年3月2日22時42分]
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