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2007年1月11日 (木)

ベネズエラのチャベス大統領が基幹産業の再国有化を提案

 8日ベネズエラのチャベス大統領が基幹産業の再国有化などを表明し、早速アメリカのホワイトハウスのスノー報道官が批判談話を出しました。

 しんぶん赤旗の記事と関連するasahi.comの記事を引用しておきます。

 また、マスコミの問題等に関しては(下のasahi.comの記事参照)、ブログ「ラテンアメリカから見ると」の以下の記事も参照してください。アメリカが単に最近の中南米の動きを押さえ込む視点からだけで見ている訳ではないことが窺えます。

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3814反政府民間テレビに免許更新を認めず、ベネズエラ(061228)

3838米州機構に強く反発、チャベス大統領(070106)

3799ラ米の新しい政治地図と米国(その1)(061224)

3820ラ米の新しい政治地図と米国(その2)(061224)

3826ラ米の新しい政治地図と米国(その3/終)(061224)

3831「21世紀の社会主義」に70億ドル、チャベス(070105)

2007年1月10日(水)「しんぶん赤旗」

基幹産業を再国有化
ベネズエラ大統領が提案

 カラカスからの報道によると、三期目入りを目前にしたベネズエラのチャベス大統領は八日、新内閣宣誓式典で演説し、基幹産業の再国有化や中央銀行の改革、憲法改正などを進める考えを表明しました。

 チャベス大統領は、「国は主権、治安、防衛のための戦略的生産手段の社会的所有権を取り戻さなければならない」と述べ、電力・水道会社、通信会社の再国有化を提案。欧米諸国の石油資本と合弁で進めるオリノコ重質油帯開発プロジェクトも「ベネズエラ国民の手に渡らなければならない」として、株式の過半数を国が保有することで主導権を強める姿勢を示しました。

 このほか、大統領令だけでこれらの改革を実施する権限を一年間認める特別法の制定、中央銀行の改革、「二十一世紀の社会主義」に向けた憲法改正などに着手することを明らかにしました。

 チャベス大統領は十日に就任します。任期は二〇一三年までです。一院制の国会は、野党が選挙をボイコットしたため、全議席を与党勢力が占めています。

2007年1月11日(木)「しんぶん赤旗」

ベネズエラ国有化、米報道官が批判談話

【ワシントン=鎌塚由美】ベネズエラのチャベス大統領が基幹産業を国有化すると発表したことを受け、ホワイトハウスのスノー報道官は9日、「ベネズエラ国民にとって不幸な日だ」と語りました。

ベネズエラ大統領、反体制的TV局の免許更新認めず(asahi.com)
2006年12月29日09時40分
 ベネズエラの反米左派チャベス大統領は28日、軍を前に演説し、自身に批判的なテレビ局RCTVの来年3月の免許更新を認めないと語った。

 同大統領は「彼らは荷物をまとめ、3月以降の身の振り方を考えるべきだ。なぜならクーデター策謀者であるRCTVの免許は更新されないからだ」と述べた。このほか「ベネビシオン」「グロボビシオン」の2局が反大統領派とされ、大統領は圧力を強めている。(時事)

3選のベネズエラ・チャベス大統領、新内閣を任命(asahi.com)
2007年01月09日11時01分
 昨年12月の大統領選で3選を果たしたベネズエラのチャベス大統領は8日、新内閣を任命した。「21世紀の社会主義」を唱え、強い反米姿勢をとるチャベス氏は2013年までの任期にもかかわらず、「2021年までの国家的プロジェクトに向け、新しい時代に入った」と宣言。社会主義改革を進めるための憲法改正や、ブルジョア体制の段階的な解体を進めると述べた。

 99年発効の現憲法では再選は1度だけ。チャベス氏は当選前から、無期限の再選を可能とするため、憲法改正の是非を問う国民投票を実施すると述べてきた。

 ベネズエラ国営ラジオなどによると、チャベス氏は同国最大の通信会社「CANTV」を国有化するための時限立法の制定も表明した。同社は91年に民営化され、同国政府とともにベライゾンなど欧米の通信会社が株主となっている。チャベス氏は先月下旬、民放テレビ局1局についても「反政府的だ」として、免許の更新を認めない姿勢を打ち出している。

 大統領自身の就任式は10日にある。

「キリストは歴史上最大の社会主義者」とチャベス大統領(asahi.com)
2007年01月11日16時03分
 昨年12月の大統領選で3選を果たしたベネズエラのチャベス大統領が10日就任した。任期は6年。「21世紀の社会主義」を唱えるチャベス氏は式典で、キリストについて「歴史上最大の社会主義者」と表現。摩擦が生じているカトリック教会に対し「政府は教会を尊重する。教会も政府を尊重しなければならない」と牽制(けんせい)した。

 有力紙ウニベルサルなどによると、演説でチャベス氏は「社会主義の建設に人生を懸ける」と述べ、無期限の再選を可能にする憲法改正についても改めて意欲を示した。

 また教会に対し「私は司教と違って選挙で選ばれた。私が守る国家の尊厳と権利は不可侵であり、かけがえのないものだ」などとクギを刺した。

 教会との摩擦のきっかけは、チャベス氏が先月下旬、民放テレビ局に対し「反政府的だ」として免許を更新しない姿勢を示したことだ。これを再考するよう求めた教会の聖職者に対し、チャベス氏が激しく反発した。

 一方、通信会社や電力会社の国有化を打ち出した自らの発言を受け、9日のカラカス株式市場の平均株価が18.7%と大きく下落したことについては、「株価は落ちることもあるだろうが、ベネズエラ経済や国家自体が落ち込んだわけではない。ベネズエラは、今までにないほどの勢いがある」と反論した。10日の平均株価は約5%反騰した。

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