やっぱり怪しい、石原都知事のトップダウンで始めたトーキョーワンダーサイトと四男・延啓氏
また問題となっているトーキョーワンダーサイト(TWS)は、石原都知事のトップダウンで始めたものですが、その館長は、延啓氏の知り合いの今村有策氏であり、副館長は今村氏夫人の家村佳代子氏ですが、石原都知事の孫は、この家村氏が開く私塾に通っているんだそうです。これも怪しいですね。
石原都知事は今村氏と家村氏についても「余人に代え難い」と言い切っているそうですが、TWSに出展した作家の関係者は「個展の打ち上げでも主役の作家は隅っこで、スタッフは今村夫妻にばかり気を使う。誰のための事業なのか」と話しているんだそうです。やっぱり怪しいですね。
しかも、日本共産党東京都議会議員団も当初から指摘してきましたが(11月22日の記事)、TWSの予算は増え続け、06年度の当初予算では、施設改修費を除いても3億7,000万円で4年前の8倍になり、他方、他の都立文化施設は、06年度予算では一部増えたところもあるが、全体的には支出は減少傾向です。
渋谷区にオープンした「TWS青山」は、芸術家が滞在しながら作品制作に打ち込むための施設だそうですが、都の休眠施設を使ったため、石原都知事は「廃物利用の最たるもの」と言っているそうです。でも、家賃だけで年間9,000万円かかるんだそうです。TWSには、07年度も4億円余の予算が組まれる見込みだそうで。
また、今月7、8日に開かれた都議会本会議では、共産党や民主党がTWSを批判し、石原都知事は「必要とあらば身内をも使う」と応戦したんですが、知事の海外出張で規定以上の宿泊費が支出された問題では「何が悪い」と激しくヤジった自民党も、延啓氏の問題では一転、静かになったんだそうで。どうしてなんでしょうね。
まあ、自民党は超豪華海外出張はこれからも続けるべきだという立場を激しいヤジという断固とした態度で示した訳ですが、延啓氏の件については自民党すらも疑っているということなんでしょうか。
さらに、今村有作氏が朝日新聞の記者のインタビューに答えて、「延啓氏の旅費は支出すべきでなかった。外から見たら『知事の四男がうろうろしている』と見られるのかもしれない」と言いながら、「(延啓氏は)若手芸術家に慕われる兄貴分的な存在。彼がどんなに役に立っているか理解してもらいたい」とか「知事の四男だからと排除するのは差別だ」などと言っています。今村さんの見識が疑われます。
延啓氏の件に関する都民の批判は、8日夕方までで257件だったんですが(12日の記事)、12日までに314件になったそうです。
この件に関しては、
http://www.asahi.com/national/update/1213/TKY200612130110.html
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