品川正治『これからの日本の座標軸』を思わず買ってしまった
今日、ちょっと用事があって、日本共産党の品川地区委員会に顔を出してきたのですが、そこで最近発売されたばかりの『これからの日本の座標軸』(品川正治著)を見かけました。何気なくその前書きを読んでびっくり。
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この品川正治(しながわ・まさじ)さんっていう方は、1924年生まれ、日本興亜損保(旧日本火災)という会社の社長・会長をやられた方で、今は経済同友会の終身幹事。こういう経歴の方が、しんぶん赤旗や雑誌『経済』に登場して憲法9条の改定を許さないことを熱く語っているんです。その主張内容も大いに共感でき教えられるものでした。それで印象に残っている人だったんです。
それで、今度は何を書いているのかなと手に取ったんですが、これ、講義録なんですね。しかも、この方、1948年4月からの1年間だけ、当時の中学2年生(新制中学1期生)を受け持って教えているんです。そして、何とその43年後(1991年)に、その生徒さん達から、社会科の授業をして欲しいと頼まれて12回の講義をしたんだそうです。この本はその講義録をまとめたんだそうです。
まず、この話にびっくり。
さらに前書きを読み進めると、この本のタイトルになっている「座標軸」とは、「人間の尊厳」とそれを保障するための「ルールの確立と厳守」だというんですね。そして、現代日本における「人間の尊厳」とは、「経済は人間に従属する」ということだそうです。
それを説明して、「利益のみを追い求め、挙げ句の果てに“マネーゲーム”に熱中するという『異常』を『常識』と錯覚している現状は、『人のために経済はある』ことを忘れています」、「『勝ち組』『負け組』などという社会を二分類する単純な思考方法で、ごく少数の『勝ち組』=エリート、あるいは大企業の行動を自由にし、そのことが経済や社会を大きくする活力になるのだという、『少数者のためのルール』へ書き換えが進んでいますが、これでは『少数者の尊厳』は保障されても、市民社会を形成する『市民の尊厳・人間の尊厳』は守れない」、「エリートや少数の強者を中心とするシステムから、市民社会の価値・ルールが企業社会にブレーキをかける『ルールの確立と厳守』が切実に求められてくる。ここに今の日本の課題がある」などと書かれているんです。
一発で買ってしまいました。これから読むんだけど、お薦めです!!(^^;
以下のURLを参照してください。
http://www.shinnihon-net.co.jp/catalog/author_info.php?aPath=882&products_id=1676
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