« 居直りもだえる石原都知事は誇大妄想狂か? | トップページ | ドラマ「セーラー服と機関銃」第7話(最終話)、よかったぞ »

2006年11月26日 (日)

保育料は子育て世代の負担軽減の視点で定めなければならない

 日本共産党品川区議団は第2回定例会(6月23日の本会議)にて、子育て支援充実のために「保育料を9%値上げ以前の保育料に引き下げる」「第2子半額、第3子無料」を提案しました。

 人気blogランキング投票←励みになりますのでクリックお願いします(^^)v

 この提案は厚生委員会に付託され6月26日に審査されましたが、自民(鈴木真澄区議)・公明(三上博志区議)・民主党(木下史典区議)はもとより、保育運動に関わってきた西本貴子区議生活者ネットワーク(三村りつ子区議)まで反対し、残念ながら否決されました。それを受けた7月7日の本会議でも同様に否決されました。7月7日の本会議では、日本共産党の菊地貞二区議が賛成討論を行い、生活者ネットワークの井上八重子区議が反対討論を行いました。

 しかし、この提案は、定率減税廃止など増税で困難な子育て世代の経済的負担を軽減するものであり、少子化問題の解決にも貢献するものです。以下、6月23日の本会議での日本共産党の飯沼雅子区議の条例提案を紹介します。

 見出し、改行、文字の強調、リンクなどはsaruが勝手に行いました。あくまでもsaruの記事としてお読みください。

 また、日本共産党の「子ども・子育て支援」に関する考え方・政策等は以下のページからお読みください。

http://www.jcp.or.jp/josei/seisaku/seisaku_kodomokosodateshien.html

 日本共産党の「少子化」に関する考え方・政策等については、

http://www.jcp.or.jp/josei/theme_news/theme-news.html#shousika

◆子育て世代の経済的負担を軽減しよう◆

 議員提出第4号議案、品川区保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例について、提案者を代表して説明を行います。本案は、以下2点にわたり提案するものです。

 1点目は、2004年10月から平均9%値上げした保育料を9月以前の保育料に戻すものです。

 2点目は、生計を一にする世帯から2人以上児童が入所している場合における第2子以上の児童の保育料減額変更です。所得制限をなくし第2子を半額に、第3子以上を無料とするものです。本条例の施行日は、平成19年1月1日です。

 改正理由は、子育て世代の経済的負担を軽減するためのものです。

◆子育て世代の経済的負担の増大は白書も認める少子化の要因◆

 2005年の人口動態統計で、女性が一生に産む子どもの平均数に当たる「合計特殊出生率」が過去最低の1.25であることが明らかになりました。少子化の進行は、将来の労働力や社会保障にも大きな影響を与える重大問題です。内閣府発行の「平成17年度版少子化社会白書」では、少子化の要因として、若者の不安定雇用と低賃金子育て世代の長時間労働経済的負担の増大をあげ対策を求めています。

 ところが小泉「構造改革」は労働法制の規制緩和による働くルールの破壊、子育て世代の増税や負担増、保育料の値上げや保育サービスの後退など、子育てに障害をつくりだす政治を推し進め、貧困と社会的格差を広げ、少子化を加速させてきました。

◆仏では出生率引き上げに成功◆

 出生率低下は“先進国共通の現象で、高い出生率は期待できない”とあきらめる声もあります。

Hoikuryougdp しかしヨーロッパの国々では、落ち込んだ出生率引き上げに成功しています。出生率1.6台から1.94に回復したフランスでは、出産後も働く女性が多く、男女共に労働時間が短く、手厚くきめ細かな家族手当があります。予算を見ると違いが明らかです。少子化対策の支出対GDP比でフランスは日本の4.6倍です。日本もヨーロッパの国々に学び、予算を十分確保し経済的支援を実施し、また男女共に働きながら子育てができる社会に改善すべきです。財源は大型開発への税金投入、米軍への思いやり予算などの無駄遣いを改めれば十分確保できます。

◆自治体が連携して子育て支援を充実させよう◆

 国が進まない中「少子化対策待ったなし」と、様々な経済的支援策を実施する自治体が増えています。品川区も乳幼児医療費助成の所得制限をはずし小学6年生まで拡大したことは高く評価されます。日本共産党品川区議団は、この間乳幼児医療費の無料化を始め、妊婦無料検診の拡大認証保育園の保育料の負担軽減出産祝い金条例など経済的支援策を提案してきました。今回は保育園保育料一点にしぼりましたが、自治体として実施可能な施策を様々工夫すること、自治体が競いあい住民を呼び込むのではなく、連携をして子育て支援を充実させ、国を動かすうねりを作ることを求めます。

◆保育料値上げは区政の柱である「子育て支援」にも逆行◆

 保育料値上げは、区政の柱である「子育て支援」に逆行するものです。

 品川区は2004年10月保育料を平均9%値上げしました。最多世帯D10階層、3歳未満児では月29,200円が31,900円と改定され年間32,400円の負担増となりました。延長・夜間保育を利用すれば更に負担が膨らみます。長時間労働を強いられているお母さんは「働いても働いても負担が増えるばかり。とても2人目を生む気持ちにはなれない」と訴えます。

◆保育園は在宅者の子育て支援の拠点にも―受益者負担でなく負担軽減の考えで◆

 女性が安心して子どもを生み育てる社会を作る鍵の一つが、保育所の整備充実であることは言うまでもありません。保育園は今後在宅の子育てを支える拠点としての利用拡大が期待されます。保育料設定は受益者負担の考え方ではなく、でき得る限り負担を軽減する料金設定に改善すべきと提案します

 必要な予算は、年間ベースで総額1億円、今年度は2500万円です。未来を担う子ども達のための予算として十分生かされる予算と考えます。慎重に検討いただき、ご決定いただきますようお願いし、説明を終わります。

« 居直りもだえる石原都知事は誇大妄想狂か? | トップページ | ドラマ「セーラー服と機関銃」第7話(最終話)、よかったぞ »

政治5(品川区6-子ども保育料)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/190737/12828826

この記事へのトラックバック一覧です: 保育料は子育て世代の負担軽減の視点で定めなければならない:

» 結婚祝い金の相場 [物知りになるサイト]
6月ほどではありませんが、10月11月もなかなか結婚式シーズンのようですね。 [続きを読む]

« 居直りもだえる石原都知事は誇大妄想狂か? | トップページ | ドラマ「セーラー服と機関銃」第7話(最終話)、よかったぞ »

最近の記事

カテゴリー

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のコメント

興味のあるHP・Blog

無料ブログはココログ